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同軸ケーブルの作り方・コネクタ取付方法

ケーブル

同軸ケーブルにコネクタを取り付け、加工品として販売しております

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同軸ケーブルは、一般的に「内部導体」「絶縁体」「外部導体」「外部被覆」の4層で構成されています。

 内部導体:ケーブルの中心にある導体で、「中心導体」「芯線」とも呼ばれます。
 電気信号を伝送し、コネクタの中心コンタクトと接続します。
 
 絶縁体:内部導体と外部導体を隔て、電気的に絶縁するとともに、特性インピーダンスを保つ役割があります。

 外部導体:編組線や金属箔などで構成され、信号のリターン経路や外来ノイズを防ぐシールドの役割を担います。
 コネクタ本体側と接続します。

 外部被覆:ケーブルの最外層を覆い、内部を衝撃や摩耗などから保護します。

同軸コネクタを取り付ける際は、主に内部導体を中心コンタクトへ、外部導体をコネクタ本体側へ接続します。

同軸ケーブルの断面

同軸コネクタをケーブルに取り付ける方法には、「半田」「圧着」「締付」など、いくつかの方式があります。

取付方法はコネクタや使用するケーブルによって異なり、中心コンタクトと内部導体(芯線)の接続方法や、
コネクタ本体とケーブルを固定する方法を組み合わせて使用します。

それぞれ必要な工具や作業性、施工方法などに違いがあるため、コネクタや用途に適した取付方法を選ぶことが重要です。

本ページでは、以下の順でご紹介いたします。
・中心コンタクトの取付方法の種類
・コネクタ本体の取付方法の種類の紹介

コネクタの代表的な取付方法
・BNCケーブル
・Nケーブル
・SMAケーブル

中心コンタクトは、同軸ケーブルの中心導体(芯線)と接続し、信号を伝送する重要な部分です。

取付方法には、圧着や半田、締付、差込など、さまざまな方式があります。

採用される方式は、コネクタの種類や構造、使用する同軸ケーブルによって異なります。

ここでは、代表的な中心コンタクトの取付方法とそれぞれの特徴についてご紹介します。
半田・締付

 

No 取付方法 特徴 工具
① 半田 中心導体と中心コンタクトを半田付けして接続する方法です。BNC、N型、SMAなど、多くの同軸コネクタで採用されています。 半田ごて
② 圧着 ケーブルの中心導体を中心コンタクトに挿入し、専用の圧着工具を使用して固定する方法です。
BNC、N型、SMAなど、さまざまな同軸コネクタで採用されています。
圧着工具
③ ワンタッチ
締付
弊社オリジナルの、特殊な中心コンタクトを採用することで、工具不要でケーブルの中心導体と取り付けできます。 不要
④ ネジ留め 本体の側面についている留めネジを締め込み中心コンタクトを固定する方法です。 マイナス
ドライバー等
⑤ 差込 中心導体を中心コンタクトへ差し込んで接続する方法です。
コネクタの構造によっては、半田や圧着を行わずに接続できます。
不要
⑥ なし 独立した中心コンタクトを使用せず、ケーブルの中心導体そのものを中心コンタクトとして使用する方式です。 不要
コネクタ本体は、同軸ケーブルの外部導体や外被と接続・固定し、ケーブルを保持する役割があります。

取付方法には、半田や圧着、締付など、さまざまな方式があります。

採用される方式は、コネクタの種類や構造、使用する同軸ケーブルによって異なります。

ここでは、代表的なコネクタ本体の取付方法とそれぞれの特徴についてご紹介します。
半田・締付

 

No 取付方法 特徴 工具
① 半田 ケーブルの外部導体とコネクタ本体を半田付けして固定する方法です。
一部のSMAなど、小型の同軸コネクタで採用されています。
半田ごて
② 圧着 ケーブルの外部導体を圧着スリーブなどで固定する方法です。
BNC、N型、SMAなど、幅広い同軸コネクタで採用されています。
圧着工具
③ 締付 ナットなどを締め付けることで、ケーブルの外部導体とコネクタ本体を機械的に固定する方法です。
BNCやN型などで採用されています。
スパナ等
④ 半田+締付 半田付けと締付の両方を使用して、ケーブルとコネクタ本体を固定する方法です。一部の同軸コネクタで採用されています。 半田ごて+スパナ等
⑤ 圧着+締付 圧着と締付を組み合わせて、ケーブルとコネクタ本体を固定する方法です。
ケーブルを確実に保持する必要があるコネクタなどで採用されています。
圧着工具+スパナ等

 

BNCコネクタにおいて、コネクタの取付方式は「半田・締付」「圧着・圧着」のどちらかが一般的です。

中心コンタクト 本体 特徴 詳細ページ
①半田 ③締付 圧着工具不要 半田・締付タイプ BNCケーブルの作り方
②圧着 ②圧着 半田作業不要 圧着・圧着タイプ BNCケーブルの作り方


その他、特殊な取付方法の紹介ページはこちら

Nコネクタにおいて、コネクタの取付方式は「半田・締付」「半田・圧着」のどちらかが一般的です。

中心コンタクト 本体 特徴 詳細ページ
①半田 ③締付 圧着工具不要 半田・締付タイプ Nケーブルの作り方
②半田 ②圧着 圧着工具を購入済みで
あれば、コスト削減
半田・圧着タイプ Nケーブルの作り方


その他、特殊な取付方法の紹介ページはこちら

SMAコネクタにおいて、コネクタの取付方式は「半田・圧着」が一般的です。

中心コンタクト 本体 特徴 詳細ページ
①半田 ②圧着 圧着工具を購入済みで
あれば、コスト削減
半田・圧着タイプ SMAケーブルの作り方


半田・圧着以外の取付方法の紹介ページはこちら

一般的な取付方法の他に、特殊な取付方法のコネクタを一部ご紹介いたします。

コネクタ 中心コンタクト 本体 特徴 製品例
BNC ③ワンタッチ
締付
③締付 特殊な中心コンタクトを使用し、
半田作業+圧着工具不要
BNCP-5SPN
BNC ④ネジ留め ③締付 半田作業+圧着工具不要 BNCP-117-SCPT
N ①半田 or ②圧着 ②圧着 中心コンタクトの取付方法を
選べる
NP-5A
F ⑥なし ②圧着 ケーブルの中心導体を
中心コンタクトとして使用
FP-5S


F型コネクタの紹介ページはこちら

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