
同軸コネクタ、1個から最短即日出荷可能です。
製品の紹介・購入、在庫確認、各種資料請求など、製品についてなんでもお問い合わせください。
目次
- カタログ・在庫品リスト
- SMAコネクタとは
- SMAコネクタの機能分類
- 製品一覧
- SMAケーブル 在庫品
- SMAコネクタの適用ケーブル
- セミフレキケーブル
- セミリジッドケーブル
- 高周波測定用ケーブル
- SMAコネクタの特長
- SMAコネクタの主な用途
- SMAコネクタの規格/寸法
- SMAコネクタに関すよくある質問
SMAカタログ・在庫品リスト
コネクタ総合カタログより、SMAコネクタのページのみをダウンロード可能としております。
初回のみ会員登録頂く必要がありますので、ご対応ください。
最新情報は、HPにアップしておりますので、製品ページ等よりご確認ください。
SMAコネクタの通常在庫品リストも、Excel形式でダウンロード可能としております。
SMAコネクタとは
SMA (Sub Miniature Type
A)コネクタは、マイクロウェーブ用として高性能小型コネクタのひとつに数えられ、使用できる周波数の範囲も広く、また耐久性に優れています。ボディは、ステンレス製と安価な真鍮製も取り揃えており、用途に応じて選択頂きます。インピーダンス50Ω系、ネジカップリング方式で確実な結合が可能です。
18GHz以上の高周波帯をご利用の際は、高周波測定用ケーブルをご用意しておりますので、ご確認ください。
SMAコネクタの機能分類
製品一覧
SMAコネクタ付き同軸ケーブル 在庫品
両端SMAプラグ付き 1.5D相当同軸ケーブル
両端SMAプラグ付き RG-58A/U同軸ケーブル
片端SMAバルクヘッドジャック・片端U.FLプラグ付き 細線同軸ケーブル
片端SMAバルクヘッドジャック・片端MHFプラグ付き 細線同軸ケーブルφ1.13
片端SMAバルクヘッドジャック・片端MHFプラグ付き 細線同軸ケーブルφ1.32
SMAコネクタ適用ケーブル
JIS規格
MIL規格
細線
豆知識:ケーブルについて
- JIS規格
- 日本産業規格のケーブル。頭の数字が上がると太くなり、「D:50Ω」「C:75Ω」とインピーダンスを表す。
- MIL規格
- 米軍調達物資規格のケーブル。「RG」から始まり、ミルスペックとも呼ばれる。
- 細線
- UFLに代表される超小型コネクタと取付する極細の同軸ケーブル。
- セミフレキシブル
- 形状記憶型。ある程度の屈曲は可能だが、遮蔽性高く、ロス(減衰)の少ない同軸ケーブル。
- セミリジッド
- 無継目金属チューブを用い、セミフレキシブルよりさらに高い遮蔽性と、少ない減衰を実現した同軸ケーブル。
セミフレキケーブル 受注生産
周波数帯18~40GHzまでに対応した、セミフレキケーブルです。形状記憶型で、ある程度の屈曲は可能ですが、遮蔽性高く、ロス(減衰)の少ない同軸ケーブルになります。3種類の太さと被覆有無によって、ケーブル選定頂きます。SMA,Nをはじめ、2.92mm(K),SMPといった高周波向け小型コネクタへの取付が可能です。適合可能なコネクタはケーブル毎に異なりますので、詳細は、一覧表のリンク先ページよりご確認ください。
セミリジッドケーブル 受注生産
周波数帯18~50GHzまでに対応した、セミリジッドケーブルです。無継目金属チューブを用い、セミフレキケーブルよりさらに高い遮蔽性と、少ない減衰を実現した同軸ケーブルです。5種類の太さからケーブル選定頂き、曲げ加工の指定も可能です。SMA,Nをはじめ、2.92mm(K),2.4mm,1.8mm(V)といった高周波向け小型コネクタへの取付が可能です。適合可能なコネクタはケーブル毎に異なりますので、詳細は、一覧表のリンク先ページよりご確認ください。
高周波測定用ケーブル
周波数帯18~60GHzまでに対応した、高周波測定用のフレキシブルケーブルです。SMA,Nをはじめ、3.5mm,2.92mm(K),2.4mm,1.85mm(V)といった高周波向け小型コネクタへの取付が可能です。通常18GHzまで対応出来る両端SMAケーブルにおいて、卓越したケーブル加工技術により、26.5GHzまで対応可能なオプションもございます。
適合可能なコネクタはケーブル毎に異なりますので、詳細は、一覧表のリンク先ページよりご確認ください。

SMAコネクタの特長
小型
小型コネクタのため、機器内配線はもとより、機器を構成するサブアッセンブリ間および機器間の接続など、小スペースにて高密度実装を実現出来ます。
高周波
DC~18GHzの高周波数帯域まで使用出来る製品を取り揃え、測定用ケーブルでは25GHzまでの使用を実現しております。
安定性
プッシュオン方式と比べ、結合時の安定性を重視したネジカップリング方式を採用しております。
SMAコネクタの主な用途
移動体通信基地局、小型通信機器、精密計測機器、無線LAN、GPSなど
SMAコネクタの規格/寸法
※数値は代表値です。詳しくはお問い合わせください。
相当規格(Compatible Standards) | MIL-C-39012、IEC 60169-15、JEITA RC-5234 |
特性インピーダンス(Impedance) | 50Ω |
結合方式(Conneciton) | ネジ(Threaded Coupling)1/4-36UNS-2A、2B |
定格電圧(Voltage Rating) | AC 500V |
耐電圧(Maximum Voltage) |
|
絶縁抵抗(Insulation Resistance) | 5,000MΩ min. at DC 500V |
接触抵抗(Contact Resistance) | 4mΩ max. at DC 0.1A |
使用周波数範囲(Frequency Range) | 0 ~ 12,000MHz |
電圧定在波比(V.S.W.R.) |
(Conectors for semi-flexible cables are also available, please inpuire. ) |
材質 | ステンレス、真鍮 |
表面処理 | パッシペイト、ニッケルメッキ、金メッキ |
結線方式 | 半田、圧着、締め付け |
SMAコネクタに関するよくある質問
Q
SMBコネクタとの違いは何ですか?
A
SMB(Sub Miniature Type
B)コネクタは、SMAより若干小型の規格です。SMAの結合部がネジカップリング方式なのに対しSMBはプッシュオン方式となっています。プッシュオン方式は結合の手間が少ないですが、振動に弱く、ネジカップリング方式より外れやすくなっています。
またSMBの使用周波数帯はSMAよりも低く、設置場所と電気的特性の両面で検討が必要です。
同じくプッシュオン方式での結合をする小型コネクタに、MCXとMMCXがあります。
Q
リバースタイプとは何ですか?
A
通常、プラグにはオスコンタクト、ジャックにはメスコンタクトが使用され、結合時にコンタクト同士が接触するようになっています。SMAに限らず、リバースタイプのコネクタでは、コンタクトが通常とは逆になっています。プラグにはメスコンタクト、ジャックにはオスコンタクトが使用され、海外製の無線通信機器で採用されていることが多いです。
例)SMAP-3A(通常
ストレートプラグ)
RP-SMAP-3A(リバース
ストレートプラグ)
Q
18GHz以上の周波数へ対応することは可能ですか?
A
SMAコネクタの規格としては、18GHzまで対応可能な製品もあります。ただ、18GHz以上の周波数では、より高度なケーブル加工技術と計測器が必要となるため、コネクタ単体での保証は出来ません。上記周波数帯への対応は、ケーブル加工品での販売をさせて頂いております。ご要望頂ければ、25GHzまでの対応も可能となっております。
Q
互換性があり、さらに小型なコネクタはありますか?
A
3.5mmコネクタ、2.92mm
Kコネクタがございます。
SMAコネクタとの接続互換性(結合可能)を保ちながら、SMAよりさらに小さい外径となっており、
18GHzを超える周波数へと対応したコネクタとなっております。
互換性はありませんが、2.4mmコネクタ、1.85mmコネクタ、1mmコネクタといった、さらに小型のコネクタもございます。
弊社ラインナップとしては、測定用ケーブルTCシリーズ、3.5mmコネクタ、2.92mm
Kコネクタとなります。
Q
SMA、3.5mm、2.92mm Kはそれぞれ互換性があるのに、変換コネクタがあるのはなぜですか?
A
SMAコネクタ・3.5mmコネクタ・2.92mm Kコネクタは、それぞれ互換性があり、嵌合することが出来ます。しかし、嵌合後にわずかなグラつきが生じることから、研究施設・大学など、シビアな測定が求められる現場では、変換コネクタを重宝頂いてます。
Q
測定時、ネジで結合するが面倒です。簡単に、コネクタを抜き差し出来る製品はないですか?
A
ネジで結合せずに、プッシュ・プルで抜き差しが出来るクイックアダプターは、測定現場の効率化に重宝頂いております。NとSMAで展開しております。抜き差しする際に、斜めにならないよう、まっすぐ抜き差しするのがポイントです。
Q
防水コネクタはありますか?
A
SMA防水コネクタ、ございます。製品により防水仕様が異なりますので、詳細はこちらをご確認ください。
①コネクタ嵌合部の防水
②ケーブル取付部のチューブ防水
③ケーブル取付部のOリング防水
④パネル取付でのOリング防水
各種お問い合わせ
「会員登録」頂くと、カタログ・CADデータをはじめ、各種資料がダウンロードできます。
製品の仕様・単価・在庫状況などは、「見積依頼」よりお問い合わせください。
量産前の試作検討には、「サンプル請求」をご好評いただいております。
その他、不明点などございましたら、「よくある質問」を随時更新しておりますので、ご参照ください。