防水コネクタ 概要説明
水場が近くにある場合や、風雨の影響を受ける場所、湿気の多い所など、屋内外、場所を問わずご使用いただける製品です。
製品により、防水の仕様が異なります。
①コネクタ嵌合部の防水 :プラグ側の嵌合防水仕様。ジャックと嵌合させることによって結合部分が、防水仕様となる。
②ケーブル取付部のチューブ防水 :同梱されている熱収縮チューブを使用することで、ケーブル取付部側が防水仕様となる。
③ケーブル取付部のOリング防水 :コネクタ内部のOリングによって、ケーブル取付部側が防水仕様となる。
④パネル取付でのOリング防水 :バルクヘッドタイプのコネクタで採用。パネルや筐体に取付ける際のOリングにより、コネクタ-パネル間が防水仕様となる。
どの防水仕様が採用されているかは、各製品の仕様書に詳細記載しております。
BNC型 防水コネクタ
SMA型 防水コネクタ
TNC型 防水コネクタ
N型 防水コネクタ
S型 防水コネクタ
7/16 DIN型 防水コネクタ
4.3/10型 防水コネクタ
NXT型 防水コネクタ
MQ型 防水コネクタ
F型 防水コネクタ
防水等級について
防水性能を表す表記として使用されている「IPコード」。身のまわりの電子機器、電気製品でも幅広く使われています。防水等級は「IPX□」といった形で表されます。全9等級に分かれており、下記の条件から防水の等級が決められています。弊社製品の多くは、「IPX7」です。
防水等級 | 保護内容 | 防水等級 | 保護内容 |
IPX0 | 水の侵入に対して保護されていない | IPX5 | いかなる方向からの水の直接噴流によっても有害な影響がない |
IPX1 | 垂直に落ちてくる水滴によって有害な影響がない | IPX6 | いかなる方向からの水の強い直接噴流によっても有害な影響がない |
IPX2 | 垂直より左右15°以内からの水滴によって有害な影響がない | IPX7 | 規程の圧力、時間で水中に沈めても水が浸入しない |
IPX3 | 垂直より左右60°以内からの水滴によって有害な影響がない | IPX8 | 継続的に水中に沈めても水が浸入しない |
IPX4 | いかなる方向からの水の飛沫によっても有害な影響がない |
各種お問い合わせ
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