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「シールド線」について
シールド線(Shielded Wire)とは、外部からのノイズの影響を抑えるために、導体の周囲を金属製のシールドで覆った電線です。
シールドには、編組線やアルミ箔などが使用され、外部からの電磁ノイズの侵入や、ケーブル内部の信号が外部へ漏れることを防ぐ役割があります。計測機器や制御機器、産業機器など、安定した信号伝送が求められるさまざまな設備で使用されています。
同軸ケーブルもシールド構造を備えていますが、特性インピーダンスが規定されている点が大きな違いです。一方、シールド線は主にノイズ対策を目的として使用され、高周波信号の伝送を前提とした構造ではありません。
RFおよび同軸システムにおけるシールド線
RFおよび同軸システムでは、シールド線はノイズの影響を受けやすい制御信号や計測信号を保護するために使用されます。
シールドが外部からの電磁ノイズを抑えることで、信号の乱れや誤動作を防ぎ、安定した通信や計測を実現できます。また、ケーブル内部から発生するノイズが周囲へ放射されることを抑える効果もあります。
安定した性能を維持するためには、使用環境に適したシールド線を選ぶことに加え、シールドを適切に接地(アース)することも重要です。適切な施工を行うことで、シールド本来の性能を十分に発揮できます。
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よくある質問(FAQ)
Q
シールド線とは何ですか?
A
シールド線とは、導体の周囲を金属製のシールドで覆い、外部からの電磁ノイズや信号の漏れを抑える構造を持つ電線です。計測機器や制御機器などで広く使用されています。
Q
シールド線と同軸ケーブルの違いは何ですか?
A
どちらもシールド構造を備えていますが、同軸ケーブルは特性インピーダンスが規定されており、高周波信号の伝送に適しています。一方、シールド線は主にノイズ対策を目的として使用され、制御信号や計測信号の配線などに利用されます。
Q
シールド線はなぜ接地(アース)が必要なのですか?
A
シールドを適切に接地することで、シールドが受けた不要な電気的ノイズを逃がしやすくなり、本来のノイズ低減効果を発揮できます。ただし、接地方法は使用する機器や環境によって異なるため、機器の仕様に従って施工することが重要です。