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「グランド」について
グランドとは、電気回路において電圧の基準となる場所のことです。
また、多くの回路では、電流が戻るための経路としても機能します。グランドは必ずしも地面(アース)につながっているとは限らず、機器の内部で基準となる電位として使用される場合もあります。
同軸ケーブルでは、一般的に外部導体(編組シールド)がグランドとして機能し、信号の戻り道になるとともに、外部からのノイズの侵入や信号の漏れを防ぐ役割も担っています。
RFおよび同軸システムにおけるグランド
RFおよび同軸システムでは、グランドは安定した信号伝送を支える重要な役割を果たします。
中心導体を通って送られた信号に対し、戻りの電流は一般的に外部導体(編組シールド)を流れます。この行きと戻りの経路があることで、信号を安定して伝送できます。さらに、外部導体が中心導体を包み込む構造になっているため、外部からのノイズの影響を受けにくく、信号が外へ漏れることも防げます。
安定した性能を維持するためには、グランドを適切に設計・接続することが重要です。グランドが正しく機能しないと、ノイズの増加や信号品質の低下につながることがあるため、コネクタやケーブルは適切に接続し、良好なグランドを確保することが大切です。
関連する用語
よくある質問(FAQ)
Q
グランドとは何ですか?
A
グランドとは、電気回路における電圧の基準となる場所です。また、多くの場合、電流が戻るための経路としても機能します。
Q
グランドとアース(接地)は同じですか?
A
いいえ。同じ意味で使われることもありますが、本来は異なります。グランドは回路内の基準電位を表し、アースは機器を実際に地面へ接続することを指します。グランドは地面と接続されていない場合もあります。
Q
同軸ケーブルではグランドはどの部分ですか?
A
一般的な同軸ケーブルでは、外部導体(編組シールド)がグランドとして機能します。中心導体を流れる信号に対する戻りの電流が流れる経路となり、同時に外部ノイズの侵入や信号の漏れを防ぐシールドの役割も担っています。