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「パッシベート処理」について
パッシベート処理(不動態化処理)とは、ステンレス表面に腐食に強い酸化皮膜を形成し、防錆性を向上させる表面処理です。
この処理では、ステンレス表面の汚れや遊離鉄を取り除き、腐食を防ぐ保護膜(不動態皮膜)をより安定した状態にします。そのため、部品の寸法をほとんど変えることなく、耐食性を向上させることができます。
同軸コネクタでは、ステンレス製の部品にパッシベート処理を施すことで、さびや腐食を防ぎ、長期間にわたって安定した性能を維持できるようにしています。
RFおよび同軸システムにおけるパッシベート処理
RFおよび同軸システムでは、パッシベート処理はステンレス部品の耐久性を高めるために重要な処理です。
屋外設備や湿気の多い環境では、コネクタが水分や塩分にさらされることがあります。パッシベート処理を行うことで、ステンレス本来の耐食性をさらに高め、さびの発生を抑えることができます。
また、この処理は部品の表面に厚い膜を追加するものではないため、寸法への影響がほとんどありません。そのため、高い加工精度が求められる同軸コネクタでも広く採用されています。
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よくある質問(FAQ)
Q
パッシベート処理とは何ですか?
A
パッシベート処理とは、ステンレス鋼の表面を化学的に処理し、さびに強くする表面処理です。「不動態化処理」とも呼ばれています。
Q
パッシベート処理とめっき処理は同じですか?
A
いいえ。めっき処理は部品の表面を別の金属で覆う処理ですが、パッシベート処理はステンレス表面の保護膜を強化する処理です。そのため、部品の寸法がほとんど変わらないという特徴があります。
Q
なぜ同軸コネクタにパッシベート処理が施されるのですか?
A
ステンレス製の部品をさびや腐食から守り、屋外や湿気の多い環境でも長期間安定して使用できるようにするためです。また、寸法への影響が少ないため、精密なコネクタにも適しています。