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電圧定在波比 VSWR(Voltage Standing Wave Ratio)|用語集

コネクタ

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電圧定在波比(Voltage Standing Wave Ratio)はV.S.W.Rとも表記され、無線(RF)機器や同軸ケーブルのあいだで、電波がどれだけ効率よく伝わっているかを表す指標です。

理想的なVSWR値は1:1です。数値が1:1に近いほど、電波が反射せずにすべて伝送されている(効率が良い)状態を意味します。
数値が大きくなるほど電波の「跳ね返り(反射)」が多くなり、パワーの損失や通信の乱れ、最悪の場合は機器の故障につながることがあります。

VSWRからは反射損失(リターンロス)や反射係数を算出することができます。
反射損失はVSWRを別の方法で表したもので、本質的な意味は同じです。
VSWRは、同軸コネクタやアンテナなど、高周波機器の性能を評価する際によく使用される指標です。

VSWRは、信号がどれだけ効率よく伝送されているかを確認するための重要な指標です。送信した信号が反射せずに伝送されるほど、VSWRは1.0に近い値となり、安定した通信や測定が期待できます。

一方で、VSWRが高くなると、信号の一部が送信側へ反射し、伝送効率の低下や通信品質の悪化につながることがあります。そのため、RFおよび同軸システムでは、コネクタやケーブル、アンテナなどの性能を評価する際に、VSWRが重要な指標として使用されています。

一般的に、VSWRは1.0に近いほど良好な状態とされています。用途によって基準は異なりますが、代表的な目安は以下のとおりです。

VSWR 状態
1.0 理想的
1.1以下 非常に良好
1.2~1.5 一般的な高周波機器で多く採用
2.0以上 反射が大きくなる可能性がある

VSWRは、接続する機器や伝送経路の状態によって変化します。特に、コネクタや同軸ケーブルの接続状態が適切でない場合や、部品の劣化・損傷がある場合は、信号が反射しやすくなり、VSWRが悪化する原因となります。

また、接続する機器同士のインピーダンスが一致していない場合も、信号の反射が発生し、VSWRが高くなることがあります。そのため、安定した信号伝送を行うためには、適切な製品を選定するとともに、正しい取り付けや定期的な点検・メンテナンスを行うことが重要です。

RFおよび同軸システムでは、VSWRは信号がどれだけ効率よく伝送されているかを確認するための重要な指標です。VSWRが低いほど信号の反射が少なく、送信した信号を効率よく伝送できるため、安定した通信や測定が期待できます。

一方で、接続する機器や同軸ケーブル、同軸コネクタのインピーダンスが一致していない場合は、信号の一部が反射し、VSWRが高くなることがあります。その結果、伝送効率の低下や通信品質の悪化を招く可能性があります。

そのため、高周波用途では、使用する周波数帯に対応した同軸コネクタや同軸ケーブルを選定するとともに、VSWRの性能を確認することが重要です。

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